2000/7/31

ソフトウェアバージョン3.0の詳細とアップデータのご提供方法

(対象:2000/7/21以前にご注文のお客様)

LAMB-RT-01 V3.0 の新機能

  1. CATV用ルータとしての機能強化
    • 不正侵入ログをすべて記録します
      一定期間後、ログが次のファイルに切り替わりますが、ひとつ前のファイルの内容も表示できるようになりました。
    • DHCPのアドレス取得の際に出力されるメッセージを「情報」レベルから「デバッグ」レベルに移しました。
      通常の使用ですぐにログがいっぱいになりにくくなりました。
    • フィルタ設定画面の改良
      • 設定したフィルタを個別にOFF/ONできるようになりました。
      • 個々のフィルタにコメントが書けるようになりました。
      • あらかじめサンプルとしてフィルタ設定が多数登録されています。
    • DHCPクライアントの性能向上
      • これまで、一部のCATV局との相性の悪さから、DNSサーバアドレスを取得できない、という制限がありましたが、これが解消されています。
      • 局の工事などで、長時間回線が切断された後も、回線復帰後、自動的にアドレスを再取得するようになっています。
      • アドレスの取得に要する時間が短縮されました。
    • ICQへの対応の向上
      • LAN内の複数のPCで、同時にチャットやファイル転送ができます。
      • LAN内のPC同士でメッセージ交換、チャット、ファイル転送ができます。   
        (ただし、ICQ99aでのみ動作検証しています)
    • ゲームユーザ向けの設定画面強化
      • これまで、AOK、AOEなどの専用設定画面をアップデータとして提供してまいりましたが、本バージョンから「広い範囲にわたる連続したポートへのパケットを、まとめてLAN内の特定のPCに転送する」設定が可能になりました。
      • サンプルとして、AgeOfEmpire、AgeOfKingsの設定が用意されています。
    • LinuxOSのセキュリティホールへの対応
      • 従来、ゲームユーザのために標準で作動していた「LooseUDP」機能がセキュリティホールとして攻撃される恐れが発覚したため、出荷時は停止、オプションで作動する、というように変更になりました。
    • LOCAL側アドレスがより柔軟に設定可能に
      • プライベートアドレス空間のすべてのアドレスを使用可能になりました。
    • Web設定画面に簡易パスワードが付けられるようになりました。
    • ルータのホスト名、ドメイン名を設定できるようになりました。
  2. 標準のローカルルータとしての構成の追加
    • NAT機能(IPマスカレード)が停止できるようになりました。
    • 静的経路の設定が可能になりました。
  3. Linux-Boxとしての環境向上 ・Linux Kernelのバージョンが最新安定版の「2.2.16」になりました。
    • ApacheがDSOモジュール対応になりました。
    • 出荷時不要と思われるモジュールは弊社サイトからダウンロードできるようにし、空き容量を確保しました。
      (現在のCompactFlash空き容量は約4MB強です)

バージョンアップの方法

今回のバージョンアップはLinuxOS自身を総入れ換えする内容のため、 Web画面からのアップデートでは対応できません。

申し訳ございませんが CompactFlashの内容をすべて書きかえる必要があります。

書き換えには次の三つの方法があります。

  • ワイルドラボにて内蔵コンパクトフラッシュの書き換えを代行します(実費)
  • オーナ様向けにVer3.0搭載コンパクトフラッシュを実費程度で販売します
  • お手持ちのノートパソコンなどで、PCカードアダプタを用い、ダウンロードした新ソフトウェアに書き換えていただきます
    (パソコンにLinuxがインストールされていない場合でも、Windowsからも書き換えができるユーティリティを配布します)

ソフトウェアのバージョンアップ方法詳細

アップデートの種類 方法 費用
a) ワイルドラボにてコンパクトフラッシュ(CF)の書き換え代行

90円切手を貼った返信用封筒を同封していただき、270円切手とCFを弊社宛てに郵送してください。折り返し御手元にバージョンアップ済みCFを郵送いたします。

御急ぎの方は、さらに速達代270円切手を返信用封筒に貼っていただき速達でお送り下さい。

厚紙などでCFを保護してください。

#必要なデータはバックアップをとっていただく必要があります。

宛先:
(有)ワイルドラボ

費用は、90+90+270=450円です。

b) 新CFのご購入。

CFを安くご提供するため、LAMB-RT-01 をお持ちの方に限ります。

ご希望の方はサポートまでメールでお問合せください。 費用は、4,000円強です。

c) CFイメージのダウンロード。

ノートPCなどにLinuxOSまたはWin98をインストールされている方

弊社のダウンロードサイトから、最新のCFイメージをダウンロードしていただき、お手持ちのCFカードアダプタとPCカードインターフェイスを搭載したLinuxまたはWin98の環境でCFの内容を書き換えていただきます。

ダウンロードサイトは、シリアル番号を添えてサポートまでお問い合わせください。

#必要なデータはバックアップをとっていただく必要があります。

Win98用のリストアユーティリティは、こちらを御参照ください。

無償です。

 

ご注意事項

  1. ・ローカルアドレスはアップデータで「192.168.1.1」に戻ります。
  2.  LAMBのローカル側のアドレスを変更されている方の場合、今回のアップデートをしていただきますと、LAMBのローカル側のアドレスは「192.168.1.1」に戻ります。その後、改めて「設定ページ >> メンテナンスのページ >> ローカルアドレスの変更」で、ローカルアドレスを設定しなおしてください。

    以前に、弊社からメールにてローカルアドレス変更アップデータの配布を受けられた方も設定ページからクラスA・クラスBへのアドレス変更が可能です。

  3. V2.0の「認証の許可」は「IPフィルタリング」の設定に統合されました。
  4. 詳しくは、技術FAQ「メールの送受信ができません」をご覧ください。

  5. V2.0以降、デフォルトではPASVモードでのみFTPができます。
  6. 詳しくは、技術FAQ「FTPができません」をご覧ください。

  7. V2.0以降搭載されておりました QuickTimeプロキシが廃止されました。
  8. V3.0からは QuickTimeクライアントの設定を「HTTP」にしてご視聴ください。

  9. V3.0のコンパクトフラッシュに差し替えた直後は時計合わせをお願いします。
  10. 設定ページ >> ルータのメンテナンス >> 時計の設定 で時計合わせをしてください。

  11. Telnetのパスワードは、V2.0以前のものから変更されました。
  12. 新パスワードはシリアル番号を添えてサポートまでお問い合わせください。

  13. デフォルトではシリアルコンソールは表示されません。
  14. シリアルモデルの場合、シリアルコンソールに起動ログを表示させる場合、一旦 root でログインしてから
     # setsc  を実行してください。次回起動時から、起動ログが表示されます。

  15. 環境によって、大量のアクセスログが表示されることがあります。

    不正アクセス記録を強化したことにより、近隣の加入者からの次のようなパケット
    ・共有フォルダの検索
    ・DHCP接続要求のパケット
    など が、局によってフィルタリングされていない場合、LAMBに大量のアクセスログが記録されます。このような悪意のない大量のログによって、肝心の不正アクセス記録が埋もれてしまわないように ログの記録対象を限定するアップデータをご用意しています。 詳細は こちら をご覧ください。

 

[ 戻る ]

この Web サイトに関する質問やコメントについては、lamb-info@wildlab.com まで電子メールをお送りください。
Copyright © 1999-2001 有限会社ワイルドラボ
最終更新日: 2005-11-02